合気道天道館 天道流合気道管長 清水健二は、 合気道開祖・植芝盛平翁との出会いから内弟子として入門。 『最後の内弟子』として1963年から修練に励む。
4年間、内弟子として植芝盛平翁に師事した後、合気道天道館・天道流合気道として独立。
現在では、国内での指導はもちろんのこと、毎年世界各国に合気道の指導に赴いている。
また、平成14年度には海外での合気道普及を通じた国際交流活動が認められ、外務大臣表彰を受賞。
1940年 |
福岡県嘉穂郡穂波町天道に生まれる。 13歳より柔道を始め、10年後には講道館四段を認可される。 |
1962年 | 明治大学卒業。 |
1963年 | 合気道創始者・植芝盛平師の内弟子として修行し、のちに高段位八段を許される。 |
1969年 | 清水道場として独立。 |
1975年 | 天道館と改名する。 |
1978年 | 西ドイツ(現ドイツ)へ招聘される。以後毎年合気道の指導に渡り、 後にスロベニア、オランダ、ベルギー、オーストリア、フランスなども加わる。 |
1982年 | 天道流合気道として独立、三軒茶屋の天道館を本部道場とする。 |
1994年 |
全ドイツ合気道連盟、天道流合気道へ完全独立。 創立25周年記念演武会を明治記念館で開催。 |
2002年 | 外務大臣表彰を受賞 |
清水管長と植芝盛平師(1965年5月)
永年にわたる海外への合気道の普及で清水先生が平成14年度外務大臣表彰を受賞されました。 清水先生の受賞理由は「昭和53年以降24年の長きにわたり、ドイツをはじめオランダ,ベルギー等、 多数の諸国において合気道の紹介普及と後進の育成・指導に努め、 特に毎年夏期にはドイツ国内において欧州全域の門弟に対する集中合宿を行うなど、 海外における合気道を通じた国際活動により、 日本と諸外国との文化交流及び友好親善に多大な貢献をされた」というもの。