小学2年
(作文を書いた当時)
ぼくは、小学校に入学する前の春休みに、お父さんといっしょに、天道かんへ合気道の見学に行きま した。生まれてはじめて見た合気道は、あい手にわざをかけたり、それをうけたりして(とてもかっこ いいな。)と思いました。
それで、小学校に入学するのと同時に天道かんへ入門しました。入門してからのさいしょのころは、 知っているお友だちもいなくて、けいこに行くたびにどきどきして(やれるかな?)とふあんになって いたりしました。けいこでは、回てんうけみだけはできたけれども、うけみやわざなどはまったくでき ませんでした。清水先生に教えてもらって、わざは一ヶ月くらいでできるようになりましたが、うけみ はなかなか上手にできなくて、いつも、いろいろな先生に、頭がたたみにつかないようにおさえても らっていました。そして、二年生になるころに、ようやく一人で、できるようになりました。二年生に なってからは、いろいろなことにもぜんぶ、みんなについていけるようになったので、とてもうれし かったです。
一時間のけいこの中で、てい学年のぼくは、高学年のしん長の高い子と、心を合わせて組むこともあ るけれども、しん長の高い子は、ひざをついてくれたり、ぼくに合わせてやってくれるので、いつもあ ん心してけいこができます。また、合気道で教わった立ちれいやざれいは、いつもの生活の中で、ぼく は、よくつかっています。たとえば、人と会った時に、明るく元気に心をこめてあいさつをしたり、学 校ではクラスたいせんをしたりする時に、立ちれいで自分の心から強すぎない弱すぎない、相手の心に ちょうどとどく気合いのとう明のボールをなげて、心のこもった「よろしくおねがいします。」を言っ ています。
ぼくが目ざしているのは、一ぱん部です。夏休みの自由けいこの時に、むずかしいわざをやっている のを見て、(すごいな。)(ぼくも大きくなったらやってみたいな。)とおもったからです。 これからも、毎週のけいこに気合いを入れて、いろいろなわざやうけみ、立ちれい、ざれいが、清水 先生のようにきれいにできるようにがんばりたいです。